「4月から看護学生になるし、何かしておいたほうがいいのかなあ…」と不安になっている看護学生もいるでしょう。
文系から看護学科に入学した看護学生、医学的な知識がまったくない看護学生。
いきなり看護師になるための勉強をしなくてはならないのかと思うと、むちゃくちゃ不安ですよね?
安心してください。
看護学科の入学前はムリに勉強しなくてもいいからね!
目次
入学してからゆっくり勉強すればいい
「超勉強してゼッタイに国家試験に合格してやるううううう!」とか張り切っても意味ないですよー。
わたしは4年制大学の看護学生でした。
1年生の最初は、哲学とか芸術とか看護とはまったく関係ないものばかりを勉強しますからね。(笑)
「わたし、看護学科に入ったんだよね?」って疑ってしまうレベル。
「この絵はロマン派で…」とか芸術の講義で習います。正直に言ってクソ程も役に立たない知識でした。
というか、今では何を勉強したか完全に忘れてしまいました。
…。
最初のうちからガッツリとした病気についての講義は始まりません。
哲学とかから一般教養から始まり、基礎看護となり、母性看護などの専門的な講義になっていきますので安心してください。
教科書がないので勉強できない事実
そうそう。
入学する前って看護学科の教科書が手元にない。
つまり、勉強しなくていいってことなんですよ。(違う)
「なら何か参考書を…」とかいう意識高い系の看護学生さんもいるかもしれません。※わたしはそんな考えに1mmもなりませんでしたが。
そんな入学前から勉強しておきたいという、意識高い系の看護学生にはこの本がオススメ。
看護学生・看護師に必要な医療用語が勉強できる、看護学科に入学する前の学生向けの参考書です。
専門用語を知らないと、教科書に書かれている内容を理解することができません。
看護の教科書に『ヘソの下』という体の場所は、『臍下』という表現で書かれています。
「いちいち分かりづらい用語出しやがって」ってわたしはイライラしながら勉強していました。
専門用語がわからないと、教科書すら読めないという悲惨な事態に…。
わたしがそうでしたから。
じぶんが知らない英単語だらけの英文章みたいに、読めない専門用語が2つ以上あると、やる気が無くなります…。
このドリルを入学前にすれば、教科書をスラスラと読めるようになり、ほかの看護学生よりも講義の内容が理解できるようになるよー!
1年生は解剖生理だけ勉強すればいい
4年生の大学の場合。看護学科の1年目に勉強すべき分野は『解剖整理』だけでOKです。
そもそも解剖生理学とは、胃とか心臓の構造とその働きについて理解しよーぜという講義のこと。
すべての臓器の解剖生理をいっきに講義に詰め込まれるため、猛スピードで講義が進みます。
鬼ですね、マジで。
解剖生理学の講義中に、すべてを覚えることは不可能な知識量。
入学前から解剖生理を勉強しておくと、「解剖生理がわからないい~」と苦戦して、テスト前に徹夜することがなくなりますよ。
臓器の構造と仕組みを理解することは、病気のメカニズムを理解するときに必須なのは間違いありません。
この本をオススメした理由は、看護学生1年目は解剖生理学さえ勉強しておけば、国家試験や看護実習で、ツラい思いをしなくてよくなるから!
解剖生理学の入門としてわかりやすくなっているので、看護学校に入学する前の学生にぴったり。
看護学生はゼッタイ解剖生理で泣きます。
看護学生はゼッタイ解剖生理で泣くんですよ…!!!
『のほほん解剖生理学』を使って入学前から勉強することで、ほかの看護学生よりもラクに勉強を進めることができますよ!
入学前に張り切る必要なし
「うぉおおお!!勉強しまくるぞおおお!!」って、4月の入学式前に、ガッツリと勉強する必要がないと思うんですよ。
高校時代の友達と遊んだり、運転免許を取りに行ったり…
留年を経験し、国家試験の模試で最下位だったわたしの考えですが。(笑)
- 一流の看護師になりたい
- 講義や実習、国家試験をラクに乗り越えたい
そんな意識高い系の看護学生さんはぜひ、『解剖生理』を入学前に勉強してください♪