さっきまで私は万年筆のことを「まんねんしつ」と呼んでいました♪正しくは「まんねんひつ」なんですね。そりゃパソコンで「まんねんしつ」と打っても、正しく変換されないわけだ。
万年筆を右手に1度も持ったことのない私は万年筆で文字すら書けませんでした…。
万年筆、使ったことない人。
私みたいに、文字すら書けないですよ?
目次
万年筆=カッコいい
万年筆を使っている人って、カッコいいイメージありません?私のイメージでは年収2000万円以上稼いでいるビジネスマン。オーダーメイドの藍色のスーツを着た紳士的な男性を想像します。
万年筆って男の憧れでもあるんです。
リッツカールトンホテルの受付を済ませるとき、さりげなく胸ポケットから取り出したい万年筆。そんな大人の筆記用具というイメージでした。
万年筆の値段ってボールペンの10倍ぐらいしますよね?ボールペンみたいに200円とかじゃ買えないんです。
1本100円のボールペンを買うために最安値をパソコンで必死になって調べる私。万年筆はとても買える筆記用具ではありません。
万年筆とは無縁の生活を送っていました。
私、万年筆を貰う
私が勤めている会社の社長から、万年筆を貰うことになりました。貰うことになった経緯は私の字が汚い、という社長との話から始まります。
何を隠そう私、字が自分で読めないぐらい汚いんです!
自分で書いた文字が読めない。高校や大学の時、ノートをとっても読み返せないので、ノートを書くことを諦めます。だって時間とインクのムダなんだもの…。
そんな話を聞いた社長は…
万年筆を使えば文字がキレイになるのかは疑問ですが…。社長が本当に使っていた万年筆らしく、小さなキズがありました。
新人社員の私に愛用していた万年筆をプレゼント。
親分肌な社長なんです。
ちなみに社長に貰った万年筆がこちら。
シルバーとゴールドの2色という、渋いデザインです。
開けるのに大苦戦
会社の朝礼を終わった後に万年筆を貰いました。せっかくもらったので書いてみようかなと、フタを開けようとすると…
あれ…。
フタが…。
開かないんだけど…。
赤丸の部分を指の皮がめくれるんじゃないか、というぐらいの力で回しました。全くびくともしないんです。
この万年筆壊れてるわ…。
壊れてると思い、2日間ぐらい放置。
ヒマな時間にもう一度開けるのをトライします。
やっぱり開かない。完全に壊れてる…。
社長が不良品をプレゼントだと…。いや、そんなはずがない!そう思い色んなところを回しまくります。引っ張ってもみましたよ。
やっとフタが開きました!
でもインクの部分が開きました…。でもインクの部分が見えて、ようやくアホな私はあることに気が付きます。
開けるところ反対じゃん。
やった!開いた!
万年筆のフタを開けるのに2日間も掛かってしまいました。(笑)万年筆でとりあえず試し書きを試みます。
上手く書けない
「ナースの長田」と…
インクが出ないだと…。
1回目のナースの長田はインクが出ずカッスカスに。(笑)名前を書くごとにインクが出やすい書き方が分かってきます。
7回目でしっかりとインクが出るようになりました!(キレイには書けない)
グーグルで検索をしてみると万年筆は、傾けて書くことがコツであり、インクがしっかりと出るらしい..。
なるほど。ボールペンってスゲェ!(本日の学び)
ボールペン(ジェットストリーム)の書きやすさを知ってしまった私。他のペンでは書けないことに気づきました。
ボールペンってスゲェ。
この日から社長からもらった万年筆は、自分のお部屋にある机の引き出しの中。いつか使うよ。いつかね。
p.s.
ジェットストリームの替え芯7本買いました。
まとめ
大人への憧れである万年筆。親分肌の社長からもらいました。しかし、上手く書く(開ける)ことが出来ないため挫折。
結果的にボールペンはスゲェってことが分かりました。やっぱりボールペンはジェットストリームだね♪
これで書いて練習しろ!