4月と言えばお花見。私の地元である、福井県のお花見スポットを紹介。ぜひ福井県で桜のお花見するときの参考にしてください♪
「福井県のお花見スポットすべて知ってるよ」と思った人、意外なお花見スポットもあるんです。桜の木が1本しかない、お花見スポットとか…
福井県って、町中にたくさん桜の木がありますよ!
目次
花筐公園
花筐公園は今立(現在の越前市)で超有名な花見スポット。
無料の駐車場があります。夜は灯篭によって幻想的な雰囲気に。18:00~21:00はライトアップされてます。
食べ物を売っているお店は、お昼の時間だけ営業。地元の人たちによって開かれています。満開から1週間たった日にお花見に行くと、お店はやっていませんでした…。
お店がやっていなかったことがショック過ぎて、ブランコ乗るのを忘れてた…。
山の近くに公園があるので、斜面が続きます。砂利道や階段もあるため、女性の方はヒールを履いて行くと大変。
ビックリするほどは混雑しないので、人混みが苦手な人はオススメ。
名物 薄墨桜
花筐公園といえば、薄墨桜が有名。ですが…公園内にある桜は、薄墨桜じゃないんです!
薄墨桜があるのは、かなりの山奥。軽く登山する感覚でないと、登れません。
【花見】花筐公園の薄墨桜は超山奥に!公園の桜は薄墨桜じゃなかった
薄墨桜にたどり着くまでに、もれなく孫桜も見ることができます。私的には、孫桜のほうが迫力あって好き。
ちなみに孫桜は、薄墨桜の子供。
こんなイノシシが歩きそうな道を進みます。「桜さえ見れればいい」という人が登るともしかしたら、心が折れるかもしれません。
私がそうでした…。チーン
味真野小学校
ドカーン!
と小学校の校庭に桜の木が一本。
味真野小学校という、ごく普通の小学校です。校庭のど真ん中に桜の木がある、とても不思議な光景。
写っている人と比べると、いかに大きな桜の木なのか分かりますね。こんなに大きな桜にもかかわらず、縦ではなく横に広がっているため、とても迫力があります。
お花見シーズンのみ、一般人でも味真野小学校の出入りがOK。夜はライトアップされます。
さてこの真っ黒な写真は、なんだと思いますか?
実はライトアップされた夜桜を見に行こうと、張り切って夜に見に行ったのですが、ライトアップ期間がギリギリ終了していました…。
きっと夜にはキレイな夜桜が見れた、ハズ。
万葉の里 味真野苑
味真野苑は春の桜だけでなく、さまざまな木や花が植えられています。”いつ行っても季節を感じることができる場所”です。画像は継体天皇という人の銅像。ギリシャ神話のゼウスみたい。
駐車料金や入場料はもちろん無料。
屋台は出ていませんが、お食事処”万葉庵”という、定食やソフトクリームが頂けるお店が敷地内に。ランチの時間だけやってます。ここの定食は美味しい、とけっこう評判。
越前蕎麦や、イカやエビなどのお造りもあります。海産物は直接買い付けているんだとか。
私は訪問看護師。訪問している患者(利用者)さんから、「ここの定食、美味しいから行ってみるといいよー。」と口をそろえて進められます。
万葉苑の桜
桜は一か所に固まって植えられています。私が行ったのが遅かったので、桜の花びらが残念なことに…。
こちらはハスの池。
今にもカッパが出てきそうで、とてもコワい。でもね、10mの巨大なナマズみたいな、気持ち悪いバケモノが出てきそうな雰囲気、なんかいいですよね。ホラーゲームに出てくるような池なので、ちょっとドキドキできますよ。
池の中をよーく見てみると、桜の花びらが落ちて、とてもキレイ。
ハスは7月から8月の夏に見ごろです。夏にもう1度行ってみたいと思います。気が向いたらね。そう、気が向いたら。
こちらは桜並木(散りかけ)。橋がかけられており、江戸時代のカップルがデートしてそうな雰囲気。
万葉苑のいいところは、お手入れが行き届いているところ。お金持ちな人のお庭を散歩している感覚になります。あー、私もこんな庭が欲しい。
桜以外のもの
むっちゃチューリップが植えられていました。
川の中をケンケンパ的な感じで遊べる場所が。私も小さい時にここで遊んだ記憶があります。子供連れの方にオススメ。男の子ならきっと喜びますよ。
ちなみにここの池、メダカいます。けっこう大量に。
他にも色んな木や建物がありました。1時間は楽しめますね。季節によって雰囲気がガラっと変わるので、何度来ても楽しい。
味真野公民館
「え、公民館?」って思われる方もいますが、巨大な桜の木が2本。2本だけで普通の桜5本分の花びらの量があります。
雪が降っていた時、仕事で味真野公民館に行く機会が何度もあり、前々から気になっていた桜の木です。「でけー。」と公民館の2階から覗いてました。
味真野公民館は、味真野小学校から、車で1分ぐらいのところ。
味真野公園前の川が絵になります。
軽トラに乗っているおっちゃんが思わず停まり、眺めてしまうほどキレイ。実際におっちゃん、停まっていました。
西山公園
西山公園は越前市の隣、鯖江市にあります。
西山公園は結構広い。階段も多いので、歩きまわると疲れます。花筐公園よりも広いんじゃないのかな?花見シーズン、西山公園の近くが混雑することも。地元の鯖江市民は花見=西山公園ですよね。
野球ができるような広い芝生があり、バドミントンやフリスビーで遊んでいる学生や子供の姿を見かけます。敷物を敷いてお花見するなら、ここ西山公園がオススメ。
駐車場もしっかりと完備されています。
屋台
屋台も、もちろんありますよ!夜も道沿いに屋台が並んでいます。車をちょっと停めて、屋台でたこ焼きを買う人の姿も。
”はしまき”の屋台がありました。
はしまき1本の値段はなんと200円!
お金の無い学生にはとてもありがたい値段。高校生の時によく、はしまきを食べていたなあ…。お好み焼きやたこ焼きって500円するので、学生には高過ぎるんですよね。
とかいって、1回500円の射的を何度もするのが学生。私が小学生の頃は”遊戯王のカード”欲しさに3000円ぐらい、射的やスマートボールにつぎ込んでましたね。一度もゲットしたことないけど。(笑)
次に買ったのは唐揚げとイカの丸焼き。
2つとも700円とまあまあの値段です。イカの丸焼き、このイカを食べるのが西山公園に来る目的。毎年イカの丸焼きが売っているので、はやく花見の季節になれと待ち遠しい!
そのほかにも五平餅や団子も売っていました。画像の左側に並んでいるのが、団子とか売っているお店になります。イカの丸焼きもここで買いました。
右側にイスと机が用意されています。買った食べ物をゆっくり食べるために作られたスペース。台拭き用のタオルも用意されていたのに感動。
西山動物園
お花見ついでに動物園も楽しめちゃうのは、西山公園の強み。ただそんなに動物の種類はいないから、期待しないでね。
西山動物園の名物といえばレッサーバンダ。超カワイイんです!見に行こーひゃっほー、とか思っていたら…
夕方に行くとやっていません。食べ物のお店も夕方に閉店してしまうことを考えると、西山公園へお花見に行くときはお昼頃に行きましょう。
入園料はもちろん無料。
開園時間が9:00~16:30。終わるのが早ええ!
道の駅
西山公園には動物園のほかに、道の駅もあるんです。どれだけ西山公園にいろんな要素を詰め込む気なんだ、鯖江市さん。
道の駅には、農産物直売スペースや鯖江ブランドコーナー、飲食コーナーもあります。
上の画像は農産物直売コーナー。
鯖江と言ったらメガネが名産品。ちなみに私の使っているメガネは、鯖江ブランドのもの。お洒落ですし、壊れないので重宝してます。
そして、飲食コーナーには「ツツジのソフトクリーム」が売っています。西山公園には桜のあと、ツツジが咲きます。ちなみに、桜よりもツツジの方が気合入っているので、咲く花の数やお店の数も多いです。
まとめ
福井県のお花見スポットは、まだまだたくさんあります。春になるたびに色んな桜の咲いている場所をめぐるので、この記事を更新していきます!