- スロット大好きでギャンブル依存症かもな人
- パチンコ大好きでギャンブル依存症かもな人
- まさか自分がギャンブル依存症とは思わない人
- 友達・恋人・家族がギャンブル依存症っぽい人
- ギャンブラーの心理に興味がある人
そんな人のためにこの記事をお書きしました♪
私が大学生の時に、スロットやパチンコにどっぷりとはまっていたときの、私自身の特徴についてまとめてみました!
目次
1.パチンコのためなら早起きできる
私は大学やアルバイトを寝坊することが多々あるぐらい、早起きが苦手なんです。
そんな私でも「明日はあのパチンコ台を、誰よりも早く取ってやる!」と思うと、あら不思議。スマホのアラームを朝8:00に合わせておいても、アラーム無しで朝7:45ぐらいに目が覚めます。
なんとアラーム無しで起きることができるのです。(笑)
前日の夜に寝れない
パチンコ屋に行く前日の夜です。
絶対に打ちたいパチンコ台のことを想像するだけで、興奮してしまって寝ることができませんでした。USJやディズニーランドに朝早くから友達と行く前日のように、ワクワク感があったのを覚えていますね。(笑)
youtubeなどで打ちたい台の動画を見てしまったら、もっと私は興奮します。(笑)
やっべえ!早く打ちてー!
って薬物中毒なぐらい、今すぐにでもパチンコしたい!という欲望が出てきます。パチンコ台の動画や情報をパソコンで検索していたら、興奮してしまって徹夜したこともあります。
そのままパチンコ屋に行って、夕方まで打ち続けるというアホぶり。(笑)
ギャンブルのためなら、生活リズムをすぐに変えられる人いませんか?そんな人がいたら結構ヤバいですよ?
2.大勝したときが忘れられない
一回でも大勝をして儲けてしまうと、その気持ちよさが忘れられないんですよねー。負けたことは都合よく忘れちゃうんですけどね。(笑)
オレ、このパチンコ台と相性いいから!
この台で負けたことないし!
相性だとか、不敗伝説を話し出したら要注意。いつかは負けます。そしてズルズルとそのまま負け続けますよ。(笑)
一度大勝したパチンコ台でその儲けた分を負けても、打ち続けて大きな損失になることがよくあります。大勝した時を忘れられないからです。
少しの勝ちでは満足できない
大勝をすると、少しの勝ちでは満足しなくなります。そうすると少し勝っているときに止めればいいのに、負けるまで打ち続けちゃうんですよねー。(笑)
勝つか、負けるかではなく、満足のいくまで打ちたい、という欲望が優先してしまっているからです。そもそもギャンブル依存症の人は勝つことなんて考えられないんです。
自分の”ギャンブルしたい!”という欲求を満たすので精一杯。ギャンブル中に理性なんてありませんでした…。そりゃ負けますよね。(笑)
3.負けた後は自己嫌悪になる
パチンコ屋に朝行ったときはワクワク、負けて帰ってきたときはドヨヨーンと落ち込みます。自分の欲望のままお金を散財したことによって、ものすごい罪悪感が生まれるんです。
なにやってんだオレは!
オレはアホだ…うぅ…。
大負けした日は自分で自分を責めます。そのたびに自分の中で宣言するんです。
もう2度とパチンコはしない!
2度とパチンコしない→2日後パチンコ
あれ?
ついさっき宣言たばかりなんだけど、いつの間にかパチンコを打ってしまいます。心の中で宣言するだけで、ギャンブル依存症は治らないです。
そしてパチンコ辞めます宣言したのにパチンコをした結果、大負け。より罪悪感が生まれて、もう2度しないと宣言!
これの繰り返しになります。
ギャンブル依存症になっている最人は、好きなパチンコをできているからハッピーではないんですよね。心の底ではギャンブル辞めたい、と思いながらパチンコしてます。
4.ギャンブルを正当化する
ギャンブルしちゃダメだ!と心の底では分かっているものの、衝動に駆られてパチンコを打ってしまいます。
2度とギャンブルはしないと宣言しても、ギャンブルや自分を正当化することでギャブルをする理由を無理やり作りだしました。
情けない言い訳たち
本当にアホらしい理由をつけて、パチンコを打ちに行っていました。
- これはギャンブルじゃない、投資なんだ。
- ゲーセンよりはいい、お金が返ってくるし…。
- パチンコが好きなんじゃない、このアニメが好きなんだ。
- 今日は嫌なことがあったからパチンコしてもいい。
- 今日は良しとしよう、また明日から…。
言い訳にもならないような理由ばかりですよね…。私の脳内はこんなことを考えながら自分を正当化して、毎日パチンコ屋に行っていました。
理解不能な言い訳をしていたら、それはギャンブルから離れたいけど離れられないという依存的な状態ですよ!
5.台を取られると心配になる
いつものお気に入りのパチンコ台や新しく導入された台を打ちたいんだ!って人いますよね?私も決まって同じコードギアスというスロット台を打っていました。
コードギアスのアニメは大人も楽しめる内容ですので、よかったらどうぞ。
打つ前日から心配する
あの台を打とう、と思った前日から心配になります。
- 誰かが開店した途端に座るのではないか…。
- 誰かがその台を打って大勝するのではないか…。
- 今日こそはあの台が当たるのではないか…。
心配することは大袈裟なことばかりです。人気のない台はほとんど人が寄り付きませんし、勝てるような設定になっていない場合が多いです。
誰かにパチンコ台が取られてしまう、と大学の講義中に考えてしまうと居ても立っても居られませんでした…。気づいたら大学をサボって、コードギアスのスロット台に1000円札を入れています。
朝から力尽きるまで、同じスロット台を打ち続けたのを覚えています。
6.すべてのものがパチンコに見える
講義を聞いていても、すべてのものがパチンコの演出に見えてしまうんです…。ここまでくると末期症状です。
会話で無駄にパチンコやスロットで使われている用語を絡めてきます。
- やべえ、確変状態(当たる確率が高い状態)や!
- はい、確定(大当たりが決まったこと)。
- 激熱(当たるのはないかという演出)や。
かなりアホっぽい会話になってました。(笑)何かとパチンコに例えたり、激熱とかパチンコ用語を使ったりしたりするのが楽しかったんです。
周りの人からはちょっと引かれていたかもしれないですね。色んなことをパチンコに例えてしまうんです。パチンコを通して世界を見るようになってしまいました…。
すぐに会話の中でパチンコの話をする人。周りから変な目で見られていますよ。
7.トイレを我慢する
パチンコをしているときは、出来るだけトイレに行かないようにしていました。
トイレ<パチンコ
もし今トイレを行って、運に見放されてしまったらどうしよう…。トイレをする時間がもったいない!というぐらいパチンコに熱中しています!
いつもパチンコ屋でおしっこをする時は、膀胱がパンパンで漏れそうでしたね。(笑)それぐらい熱中していたんですよ…?
飲食も我慢
トイレが我慢できるんだから、飲食なんて二の次です。基本的に食事の休憩は取りません。4m先に見えている自動販売機の飲み物でさえも買いに行きませんでした。
パチンコの景品でもらったお菓子を、むさぼるように帰りの車内でバクバク食べます。ほんと情けないですよね…。
飲食を我慢する理由は2つあります。
- 飲み食いの時間がもったいない
- 飲み食いのお金がもったいない
スロットやパチンコで散々お金を失っているくせに、ギャンブル以外の出費はかなりケチります。
そしてギャンブルに負けた日の食事はもっとケチりました。負けた分を節約でどうにかしようとしているんです。
そのストイックさを他のことに活かせればいいんですけどね。
8.恋人にウソをついてギャンブル
大学2年生ごろに付き合っていた彼女はギャンブルが大嫌いでした。なので間違ってもパチンコなんかしているとは言えません。
ある日、お昼頃に彼女からLINEがありました。
やべえ…。スロットしてる…。
(しかも当たったところ)
今は実家に帰ってる、とウソをつきました。彼女にウソをつくって罪悪感がありますよね。でもギャンブルをしていることを知られたくなかったです。
パチンコ屋に行ったときの、タバコの匂いを消すためにファブリーズをします。友達がタバコを吸っているとウソもついていました。
パチンコにハマっていることを、家族にも打ち明けることができませんでした。
周りの人、自分に罪悪感を感じているのがギャンブル依存症です。
まとめ
私がパチンコ・スロットでギャンブル依存症になったときの特徴7つ
- パチンコのためなら早起きできる
- 大勝したときが忘れられない
- 負けた後は自己嫌悪になる
- ギャンブルを正当化する
- 台を取られると心配になる
- すべてのものがパチンコに見える
- トイレを我慢する
- 恋人にウソをついてギャンブル
今思い返すと情けない姿ですよねー。(笑)ギャンブルは負けるようになっているので、百害あって一利なしのタバコに似ていますね。
常に勝ったらいいんでしょって?平均して勝つのならギャンブルではなく、”投資”と呼びます。ギャンブルはほどほどにね!