「どうしても看護学科に合格したい!」
「でも面接が超苦手で、めっちゃ不安なんですけど!」
「人に伝えるのが苦手だし…」
分かる、分かるよぉぉぉおおおおお~!!
面接官にどんなこと聞かれるのかわからないですし、うまく答えられなかったらどうしよう…と不安になりますよねえ。
わたしは看護師として働いていますが、”無事に”面接をクリアして地元の看護学科に入学することができましたっ!
でも安心してほしい。
この記事を見れば「これで面接がいけそうかも」と思ってもらえるはずだあ…!
- 看護学科の面接ではどのような質問が聞かれるのか
- よく聞かれる質問の回答方法
- 面接を受けるときの注意点
- 面接で失敗しないためのコツ
この記事では”看護学科の面接”について、じっくりとお伝えしていきますよ~♪
目次
なぜ看護学科の入試に面接があるのか

「んでんで、どんなこと聞かれるの?!」とスマホの前で前のめりになっているところ申し訳ないですが…
そもそもの話、なぜ看護学科の入試試験には面接が多いのでしょうか?
看護師といえば、”人の命を預かる仕事”ですし、”患者や医療スタッフとコミュニケーションをしっかり取れなければいけない仕事”ですよね。
しかもですよ。
看護師になるためには、実際に患者さんを受け持ってケアを行う看護学実習や、受からなければ看護師になれない看護師国家試験に合格しなければいけないわけで…
つまり、看護学科の面接では「こいつ本当に看護師になれるのか?」ということをみられています。
もっと具体的に言えば
- つらい看護学実習に耐えれるのかな?
- この子は看護師に向いているのか?
- コミュニケーション能力ちゃんとある?
みたいな感じですね。
面接の点数割合を見てもらうと分かる通り、そこまで面接で点数を逆転したりされたりするわけではありません。
ただ、「こいつは大丈夫なヤツだよな?」と確認しているんですよ。
面接の配点が少ない看護学校がほとんどかと思います。
国語や数学などのテストが必要な看護大学や専門学校を目指している方は、面接に情熱を注ぎ過ぎずにしてくださいね!
看護学科面接での注意点とコツ

「よっしゃ、どんなこと聞かれるのか教えてくれえ」、となっているところ失礼いたします。
せっかく面接の練習をしたとしても、入試の面接官に「こいつダメだわ(ポィッ)」とされてしまったらマズいでしょ!?
まずは慌てず面接の注意点とコツを見ていきましょう♪
身だしなみを見られるのは当然!
念のためにお伝えしておきますが….
- 髪の毛がボサボサ
- 前髪が長くて顔が見えない
- 本来の髪色でない
- 分かりやすいパーマをかけている
皆さんもわかっているとは思いますが、見た目もちゃんとみられています。
「他の受験生にダサい姿を見られたくな~い」という方は看護学科の受験をあきらめましょう(笑)
看護学生になるということは、看護学実習のときに看護学校の先生から「黒髪に戻してきなさい!」と言われる運命ですからね…
とりあえず見た目で減点されないように、気を付けておきましょう。
大丈夫。あなたはオシャレをしなくても可愛いですから。
敬語をしっかりと使えるように
- 〇〇なんですよねえ~
- 〇〇っす!
- 〇〇学校さんは~
受験する学校は”〇〇学校は”ではなく、”貴校”という表現で。
まあ〇〇っすね!なんて面接でいうことはないと思いますけど…(笑)
よく使ってしまいがちな表現「~じゃないですか」は間違いで、「~ですよね」が正しいので注意!
いつも敬語を使う機会が少ない高校生だと、言葉遣いってけっこう苦戦します。
いづれにしても看護学校に行くと、看護学校の先生やバイト先の上司に敬語で話さなければいけない運命。
完璧に尊敬語をマスターしなくてもいいので、面接官が「え?」と思わない程度の日本語を習得しましょう(笑)

丸覚えは心に響かない
面接の練習をするとき、一番初めにしてしまいがちなミスです。
”面接練習用”と書かれているノートにこのような感じで、文章を考えてメモするのはやめておきましょう。
Q1:あなたは悩み事を誰に相談していますか?
はい。わたしは悩み事があるとき、お母さんに相談しています。なぜなら私は友達が一人もいないからです。そう、0.5人も友達がいません。でもいいのです、母親がいれば…(ここで遠くを見つめる)
演劇部出身の方でない限り、面接官は「あーこの子、しっかりと感がて来たんだなー」としか思いません。
ミスを限りなく減らすという意味ではいいかもしれまんせんが、心にまったく響かないです。
(次は何って言えばいいんだっけ…)と度忘れしたときが危険!
棒読みになってしまいますし、めっちゃ焦ります。
Q1:あなたは悩み事を誰に相談していますか?
・母親に相談している
・母親はわたしのことを一番理解してくれているから
・母親とのコミュニケーションにもつながると考えている
このようにメモするのであれば、箇条書きでOK
これとこれは絶対に伝えたいというポイントだけをメモしておきましょう。
練習するたびに表現は若干変わることがありますが、そちらのほうが自然ですよん。
何を分析されているのかを考える
質問の内容を聞いたときに「何って答えようかな~」に一生懸命になるのではなく、「この質問はわたしの何を分析しているのかな…?」と冷静になって考えてほしいのです。
Q1:あなたは悩み事を誰に相談していますか?
このように質問されたら…
(なるほど。看護師になって壁にぶち当たったとき、しっかりと相談できるかどうかを分析してるのだな)と頭の中で考えられると100点ですね。
「いやいや、そんな一瞬でそこまで考えられないよ!」と思っている方もいることでしょう。
だからこそ今から面接で聞かれるであろう質問内容を、今のうちからしっかり把握しておくのですよ。ほっほっほ
看護学科の面接で評価されるポイント
「結局どんな特徴を持った人が、面接では高評価を貰えるの?」と気になりますよねえ。
看護師・看護学生になったとき、失敗や挫折をしっかりと乗り越えて、看護師として成長していける子なのかを知りたいハズ。
つまり、看護学校が求められている人の特徴を理解する必要があります。
”なぜこの学校を選んだのか”などの質問もありますけどね!
- 仕事の内容をしっかりと理解しているのか
- チームワーク・協調性があるのか
- 悩み事をしっかりと相談できるのか
- 勉強の意欲はあるのか
- 人間関係を良好に保てるのか
- 自己分析がしっかりとできるのか
- 自己管理ができているのか
- ストレスをうまく発散できるのか
- 自分の考えを伝えることができるのか
ざっと挙げただけでも、これだけの項目を面接で分析されています。
ウソをつくことはよくないことですが、「こんなことを遠回しに聞かれているんだな~」程度で思っておきましょう。

面接では減点を減らすべし
何度も繰り返しになりますが、看護学科の面接は「こいつ看護学生・看護師になれるのかな?」という確認する試験。
したがって「満点取るためにインパクトを面接官に与えないと…」と攻めの姿勢はしなくてもいいです。
上でもお伝えした”身だしなみ”や”言葉遣い”でしっかりと減点を減らすべし!
肩の力を抜いて、等身大の自分で面接に臨みましょう。
私が実際に看護学科入試で聞かれた質問と答え方

わたしは某大学病院の看護学科の前期試験に合格しました。
面接の配点は約1割程度ぐらいでしたので、筆記試験さえ頑張っていれば面接で落とされることはありませんね。
ちなみにわたしが受けた面接は面接官3名に対して自分1人の”個人面接”でした。
ってことでわたしがが実際に面接で聞かれたことを紹介していきますね!※おぼえている範囲で(笑)
なぜこの大学の看護学科を選んだのか
- 地元の大学であり、将来は看護師として地元に貢献していきたい
- 〇〇看護に興味があり、〇〇看護論はこの大学でしか学べないため
この2つの理由を面接官に伝えました。
”なんでうちの学校なの系質問”に対しては、他の看護学校よりも優れているメリットを挙げることがポイントです。
まずは「地元に貢献したい」ということで、地元の看護学校に絞ります。※地元の看護学校じゃなくても地元で働ける気がしますがw
それだけでは「隣の看護大学にいけばよくね?」と言われてしまいます…
そこでこの看護大学にしかない”〇〇看護論”に興味あることを伝えるんですよ。
するとどうでしょうか…
地元の看護大学で〇〇看護論が受講できるところは、自分が志望している大学しかないことになります!
この看護学科しか当てはまらない!という検索条件を考えてみましょう。
なぜ看護師になりたいのか
- 祖母のお見舞いに行ったとき、看護師さんの対応に感銘を受けたから
わたしのおばあちゃんはホスピス(死期が近い患者さん用の施設)を利用していたので、そのエピーソードを理由に看護師を志望したことを伝えました。
必ずしも何かしらのエピーソードが必要というわけではありません。
ただ注意すべきことがあります。
「看護師=人の役に立てる」という理由だけで看護師を選びましたと伝えるのはやめましょう。
おそらく面接官はこう思いますね。
「どの仕事も人の役に立つのものじゃね?」ってね(笑)
”わたしは看護師になるしかないんだ”と納得できるような理由を力説しましょう!
〇〇地震が起きてしまいましたが、あなたは何ができますか?
- 被災地に行って直接的な援助をする
- 募金をする
- 〇〇地震を教訓にして、自分たちが地震に備える
この質問はまったく予想していなかったので、面接の本番中にかなりビビりました…(笑)
「まだ看護師じゃないし、何ができるのか…」と考えたわたしは、”わたしたちが一番できることは、〇〇地震から学んで次の被害を無くしていくこと”だということを面接官に伝えました。
正直、どう答えればいいのかまったくわかりませんでしたよ…
わたしの推測ですが、面接官の意図として”自分の役割を見出せるのか”をみていたのかなと。
面接でよく聞かれる質問内容と答え方

「どんなことが聞かれるのかむっちゃ気になるわ~!」という方もいることでしょう。
看護学科の面接でよく聞かれる質問を紹介していきます。
看護学校・将来の看護師像について
- この看護学校を志望した理由は?
- なぜ看護師を志望した理由や出来事は?
- どんな看護師になりたいのか?
- 病院の何科で働きたいのか?
- 卒業後の進路先は?
- 辛い看護学実習や看護師の仕事を続ける自信はあるのか?
これらの質問はほとんどの看護学校で聞かれる質問ですので、しっかり答えられるようにしておきましょう。
しかし、”何科で働きたいか”や”卒業後の進路”ははっきりと考えておく必要はありません。
看護学校の受験生はまだ社会に出たことがない高校生がほとんど。
看護師ってどんな仕事かもあまり理解できていないことは面接官も理解しているハズです。
「ぼんやりとこういう看護師になりたい!でも具体的な進路先は講義や実習を通して考えていきます。」という風に伝えるのがいいかと!
看護師の適性や健康状態、自己分析について
- 自分自身の長所と短所を教えてください
- 健康に自信があるか
- 健康に気を付けていることは?
- 相談する相手はいるのか?その相手は?
- 自己PRを1分以内でしてください
- 部活動は何をしていたか、その部活で学んだことは?
- 得意な教科と苦手な教科とその理由は?
- 高校生活で一番努力したことは?
- 欠席日数とその理由
- 勉強で分からなかったときの対処法は?
- ミスをしたときにどのように対処していますか?
「看護師に向いているのか」
「自己分析能力」
「健康状態」
について質問されています。
長所と短所の短所について言うならば、「短所は忘れっぽいところですが、忘れ物をしないようにメモを取る習慣を身に着けています」と短所に対してしっかりと対処していることをアピールしましょう。
自己分析については
- 自分はどういった性格だろうか
- 長所と短所はどんなところだろうか
- 高校生活で何を学んだのだろうか
と一度振り返ってみましょう。
もし周りから見られている自分が分からない方は、友達や先生にアドバイスをもらうのもアリですよ!
人間関係
- どのような友だちがいるのか?
- 友だちからみた自分の印象や人物像は?
- クラスで自分はどのような存在・役割か?
- 嫌いな人はいるのか?その対処法は?
「コミュニケーション能力」、「自分なりに考えて行動できるのか」をみられています。
改めて友達との関係を見つめなおしてみましょう。
友だちがいない場合は、わたしが友達になりますので連絡してください。
日常生活について
- 休日の過ごし方について
- あなたの趣味はなんですか?
- ストレス発散方法は?
この質問の意図は「どんな人間なのか」と「ストレス発散とかして仕事を続けていけそう?」とかですかね。
人間性を見られているので、「わたしの趣味とストレス発散方法は、ぬいぐるみをギッタギタにハサミで切り裂くことです」みたいなサイコパスみたいなことは避けましょう。
友だちと話すこととか無難なことでもいいんですよ。
面接官は斬新な回答を待っているわけではないので、本当のことを正直に伝えるべし!

社会生活について
- ボランティア経験はあるのか?
- 関心のあるニュースはあるか?その理由は?
ボランティア経験が無い方は正直に「ボランティアの経験はありません。」と答えましょう。
ってことでボランティア活動に一度だけでもいいので参加してみるのもいいですね!※わたしはボランティア経験なし…
そして最近のニュースもチェックしておく必要がありますね。
別に新聞を読まなくてもいいですよ~(私も読みませんでした…)
そうですねえ…朝のめざましテレビでも見ていれば問題ないでしょう(笑)
テレビのニュースを見て情報収集をしているときに心の中で、”面接で聞かれたらどのように答えようか”と考えておく癖をつけちゃうといいですね!
社会問題について
- 尊厳死についてどのように感がているのか
- 〇〇地震(災害)についてどのように考えているのか
- 少子高齢化社会についてどうのように考えているのか
- ターミナルケアについてどう思いますか
- 脳死についてあなたの意見を教えてください
- 医療ミスについてどう思いますか
- 新聞は読みますか?
- がん告知についてどう思いますか
「そ、尊厳死?なにそれ」となってしまう方もいるかもしれません。
社会問題ネタについて勉強する必要があります!
とりあえず「医療・福祉用の時事ネタ」という参考書を見て、しっかりと勉強をしてください。
小論文も書かなければいけない方は、小論文の勉強にもなりますので一石二鳥!
あ