【看護学生必読】関連図が簡単に書ける!最強におすすめ参考書3冊

看護実習の関連図におすすめの参考書についての記事のイメージ
  • 関連図が書けなくて寝れない
  • 関連図の書き方がわからない
  • 看護実習がツラい…

看護学生が通らなければいけない一番ツラい試練。それはもちろん看護学実習ですよね…。

関連図に苦戦している看護学生さん。関連図の参考書は持っていますか?

関連図の参考書を今すぐ買わないと、実習で苦しみ続けることになりますよ!

私が卒業した某医科大で”実習に必須”と言われていた参考書3冊を紹介します。

目次

1.関連図のおすすめ参考書「疾患別 看護過程」

本体価格7000円と学生にとってはちょっとキツい値段だけど、7000円以上の価値は絶対にあります。

バイトを1日入れば買えますよ!分厚さは約7cmで重さが1kg以上はあるので、持ち運びには向かないです。

ページはなんと1960ページ。私と実習仲間は担当患者さんの疾患の箇所だけコピーして実習に持っていきました。

看護実習には必須の参考書

疾患別看護過程は実習に必須の参考書になります。

上の画像の帯に書いてある通り”106疾患”の関連図が掲載されています。病棟にいる患者さんのほとんどの疾患を網羅されているため、関連図の疾患要素はここからコピーしてくればいいんです。

超簡単に関連図の原型を作ることができ、実習後の限られた課題をやる時間を効率的に進めることができます!

間違っても関連図を書くために、教科書をひらくなんてことするのはやめましょう。効率が悪いです。

まず勉強したい疾患の知識も書かれている

関連図はおまけ要素と言わんばかりの疾患に関する知識が網羅されています。

主に解説されているものはこんな感じ。

  • 病態生理
  • 分類
  • 疫学・予後
  • 症状
  • 合併症
  • 治療法
  • 主に使用される薬剤名

最初のページにはイラストにて疾患を理解できるように”目で見る疾患”というものがあります。

まずは目で見る疾患を見て、疾患の全体を理解した上で看護過程に臨みたいところです。

疾患に関する知識のコーナーは糖尿病(略称DM)で薬剤の表など含めて13ページほど。しっかりと掲載されているのでここを読めば、疾患に関する知識は習得できますよ!

さらに看護計画のOP,CP,EPも掲載されている

関連図の次に厄介な課題。それは看護過程です。

看護計画のOP・CP・EPって項目を考えるの、面倒ですよね?「〇〇は観察しなくていいの?」とか大学の先生に言われるのがイヤ。

そんなときは疾患別看護過程を見ればOK。看護問題に対するOP・CP・EPがすべて載っています!

観察項目を見落とすことなく、看護計画をスラスラ書くことができます。

ナースの長田
疾患別看護過程は看護師になってからも使えるよー!

 

2.関連図のおすすめ参考書「症状別 看護過程」

疾患別看護過程の症状別バージョン

値段は5000円。フルカラー印刷なのでそれぐらいしても妥当な値段ですよね。分厚さは4.4cmとバッグに入れても問題にならない程度。ページ数は約1100ページ。

  • 関連図が少し物足りない
  • 症状から掘り下げたい

疾患別看護過程+症状別看護過程でさらに関連図にボリュームを出すことが出来ます

症状に関する知識が網羅

疾患別看護過程と同様、症状についての知識を解説されています。

主に解説されているものは以下の通りです。

  • 病態生理
  • 患者の訴え方
  • 診断
  • 治療法・対症療法

最初のページにはイラストにて症状のメカニズムを理解できるように”目で見る症状”というものがあります。

疾患のメカニズムは知っている人が多いですが、症状のメカニズムは意外と知らないことが多いのではないでしょうか。

症状という切り口の参考書はレアなので、意外と重宝する参考書

もちろん看護計画のOP,CP,EPも掲載されている

疾患別に書かれているケアプラン(OP,CP,EP)だけでは物足りない方。症状別看護過程から追加すると、より完成度の高い看護過程をすぐに書き上げることができます

書き方も疾患別看護過程と同じ形式なので一緒に使うととても使いやすいですよ!

ナースの長田
持ってて損はゼッタイしない!

3.関連図のおすすめ参考書「老年 看護過程」

最強の参考書3冊はすべて同じシリーズ。

値段は3600円でページ数は518ページ。分厚さ2.4cmなのでカバンに入れておけるサイズです。

この参考書は高齢者特有のリスク、その高齢者のADL(日常生活動作)への影響を切り口としています。

受け持つ患者さんはほとんどが高齢者であるため、使う機会は十分にありました。

高齢者の看護に特化した参考書

項目は高齢者が出やすい症状(嚥下障害・脱水・老人性難聴、など)、高齢者がなりやすい疾患(認知症・脳卒中・パーキンソン病)と高齢者に特化した内容となっています。

関連図ももちろん掲載されています。

残念ながらケアプラン(OP,CP,EP)は書かれていなかったです…。老年看護学実習にぜひとも活用したい参考書です。

廃用性症候群についても解説されているので、高齢者で寝たきり患者さんを受け持つ場合に役立ちますよ!

疾患別看護過程があればスラスラ関連図が書ける

関連図を書くための最強参考書3冊

  1. 疾患別看護過程
  2. 症状別看護過程
  3. 老年看護過程

実習中は睡眠時間を確保するために、効率的に課題や関連図などを書き上げることがポイントです。

それには人に頼ること(実習仲間や看護師の方)や参考書の力を借りることが一番の近道でしたよ。

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