- オンラインゲーム超楽しい
- 帰ったらすぐにパソコンの前
- 課金して強くなるんだ…!
オンラインゲームにハマっている学生さん、いませんか?
最近のゲームはグラフィックが綺麗すぎて、「プレステとか要らないんで?」って思いますよね。しかもオンラインゲームは基本プレイは無料。
スマホでもできるし、お金のない学生はオンラインゲームやるしかないっしょ!って思ってません?
ゲームばかりしている学生よ、時間とお金を無駄遣いして後悔するぞ。※私がそうでした。
目次
オンラインゲーム漬けの学生時代
わたしが中学・高校生だった学生時代。パソコンでできるオンラインゲームにどっぷりとハマっていました。
ゲーム名はミックスマスターというオンラインゲーム。
モンスターと主人公を育成して、ひたすらモンスターを倒すという、超絶シンプルなゲームでした。
でもね、おもしろいんですよねえ。レベルが上がって強くなった時の達成感とか、レアなモンスターが手に入った時の充実感。「現実よりよっぽど面白い世界じゃん」と思ってましたね。
家にいるときは常にゲーム
わたしが中学生の時。
家に帰った瞬間、ご飯も食べずにパソコンの電源をポチッ。そこからひたすらオンラインゲームをしまくります。そして空腹に耐えられなくなったら冷めたご飯を食べて、再びパソコンの前へ。
眠いなあと思ったらお風呂に入り、再びパソコンの前へ。
寝るのは日付が変わった朝の3時ぐらいでした。そうです、学校の授業中はクソ眠いです。
授業中はもちろん寝る
わたしは1日8時間ぐらい寝ないと眠くなる体質なんですよ。オンラインゲームにハマっていた時は夜に4時間ぐらいしか寝ていなかったので、学校の授業中は超絶眠くなります。
中学・高校時代はほとんどの授業で寝てました。
オンラインゲームをするために寝るという、学生失格なわたし。当然テストの点数は最低なものばかりで、後ろから数えたほうが早いんです。
150人中、120位という落ちこぼれ学生でした。
お小遣いはゲームにつぎ込む
オンラインゲームに課金してました。
月に何千円か貰っていたお小遣いは、オンラインゲームのアイテムに変身します。おっさんでいうなら、給料をすべてギャンブルやキャバクラにつぎ込むみたいな感じ。
頭の中は常に「もっとモンスターを強くしたい」とか「あいつよりもレベルを上げたい」とか、オンラインゲームのことばかりを考えていましたね。
「オレの生きがいはオンラインゲームだぁぁぁ」って心の中で叫んでました。
オンラインゲームは時間とお金を浪費する
今思えば「なんであんなクソゲーをひたすらやっていたのんだろ」と、洗脳を解かれた信者みたいに思えるんです。でも当時はオンラインゲームがとても楽しかったんですよねぇ。
今ならはっきり言えます。
オンラインゲームは時間とお金を浪費するからヤメとけ!
レベルを上げたところで…
オンラインゲームって日本のどこかに住んでいる人ともつながれるので、他の人のアイテムとかレベルとかが羨ましく思えるんですよね。
いつの間にか「あいつよりも絶対に強くなってやる」と強い競争心が芽生えます。
自分のキャラクターやモンスターが強くなると、ほかの人から「おー、長田のモンスター強いなー!」とか「イイナー!羨ましい!」とか言われて、嬉しくなっちゃうんですよね。
ゲームをやり込むことで自己承認欲が満たされます。
競争心とか自己承認欲に踊らされてるのって、ゲーム会社の思う壺だからね。ちなみにわたしがしていたミックスマスターというオンラインゲーム。サービス終了でもう遊べなくなっていますよ。
あぁ、せっかく10万ほどミックスマスターにつぎ込んだのに…。
課金すると依存度かグンと上がる
気合い入れて現金をオンラインゲームにつぎ込むと、「オレはもう2万円もこのゲームにつぎ込んでしまった」と思います。
おカネを注ぎ込んだことで「2万円分レベルを上げなくちゃ」と使命感が湧き、オンラインゲームを意地でもプレイするように。「課金したおカネが惜しい」という理由でオンラインゲームをするなんて、何も楽しくありません。
気合い入れてオンラインゲームに課金するのはお金も無駄ですし、依存性も高めてしまうので注意。
ストレスが溜まる
オンラインゲームって他のプレイヤーと自分のレベルとかを比較してしまうので、自分が弱いとイライラするんですよね。
自分ひとりがゲームをするなら、進み具合を気にせずにのんびりとプレイできるのですが、オンラインゲームだと競争心が芽生えます。
「あいつより強くなりてぇ」
「課金してレアアイテムをゲットしたい」
ゲームを頑張ったとしても相手に負けたり、課金したけどレアアイテムが貰えなかったりした時のイライラ感は、パソコンの画面をぶっ壊したくなるほどストレス。
ストレス発散のためにゲームをしているはずが、ゲームをすることでストレスが溜まるという本末転倒なことになりますよ。
オンラインゲームでの出会いはクソ
オンラインゲームって、まったく現実で面識のない人たちと出会うことができますよね。そこがオンラインゲームのメリットでもあるのですが。
オンラインゲームを10年近くやり込んで気が付いたことがあります。オンラインゲームでの出会いはまったく現実で役に立たない、ということを。
オンラインゲームをしている成功者はいない
そもそもオンラインゲームに熱中している人で、ビジネスとか成功している人がいないんですよ。オンラインゲームをしている、ほとんどが学生とか普通の会社員。たまにニートの方。
現実世界でエンジョイしてたら、オンラインゲームにのめり込まないですもん。
自分の周りの現実世界に満足していない人たちが、オンラインゲームをすることで現実逃避している事実があります。実際のわたしがそうでした…。
ギルド・クランに入ると縛られる
オンラインゲームの中でギルドやクランってありますよねぇ。ギルドやクランとは戦うために仲間同士が集まったチームのことです。
チームとなることで効率的にレベル上げや強い敵を倒せるので、わたしもギルド・クランに入っていました。しかし、デメリットもあるんですよ。
チームで動いているので、自分の気分でゲームを止めれないのが最大のデメリット。
「明日は19:00にゲーム内で集合ね。」
「もう1匹倒しに行くからゲーム止めんなよ?」
なんでゲームの世界でも時間に縛られなきゃいけないんだよ。
酷いときなんておしっこを我慢しながらゲームしますからね。自分がパソコンの前から離れると、ほかのプレイヤーに迷惑が掛かります。だから無断でゲームを止めれません。
オンラインゲームにハマればハマるほど、現実世界に悪影響が出ました。
オンラインゲームで残ったもの
オンラインゲームをひたすら学生時代にやり込んで残ったもの。それは「なんでオレはこんなに時間とおカネのムダ使いをしてしまったんだ」という、後悔だけでした。
ゲームをプレイときは楽しいと思いますが、思い返すと本当の意味で楽しんでいませんでしたね。オンラインゲームで相手に負けるたびに、「うぜえええええ!」とパソコンの前で叫びまくってましたもん。
中学生や高校生、大学生、もしくは社会人のみんな。現在オンラインゲームをしているのであれば、今すぐゲームデータを削除してしまおう!私みたいに後悔する前に。