看護学生にオススメ!ツラい看護実習中のストレス発散方法

看護実習って理不尽なことを病棟の看護師からいわれたり、大学の先生の顔色をうかがわなければいけなかったり…。

実習ってストレスがたまる。

人生の中でいちばんストレスがたまるイベントといってもいいレベル。睡眠時間を削って関連図を描き続ける日々。「あーツラっ」ってマジでため息しか出ないですよね?

ストレスを溜めまくっていると、いずれ発狂してしまうので、適度なストレス発散をすべし!

そんな発狂しそうな看護学生たちにオススメしたいストレス発散方法を紹介。

目次

先生・看護師は患者としてみる

「受け持ち患者を担当している看護師さん、むっちゃ理不尽」

「マジで看護師さんが鬼畜」

大学の先生と看護師のなかに、「こいつ…イカれてる…」という人たちがいますよね。

そんなクレイジーな先生・看護師たちは”患者さん”として扱おう。

なんでこうしてくれないんだ!とか、もっと優しくしてほしい!という望みは捨ててください。クレイジーな人が変わることはあり得ません。

こういった理不尽な人に出会った場合こそ、看護的な視点で乗り切るのがいちばんです。

クレイジーな先生・看護師に出会ったら、「しかたないよね。脳の構造上、クレイジーな考えになってしまっているだけなのだから。」と心の中で思いましょう。

アホな人はアホな考えをしてしまう脳の構造をしていて、クレイジーな人はクレイジーな考えをしてしまう脳の構造をしているだけ。

うつ病の患者さんに「どうしてもっと意欲的になれないんだよ!」って期待しているのと一緒。

つまり、諦めが肝心ということですね…。(笑)

ナースの長田
こういう人なんだ、という諦めって大事。

実習グループで愚痴る

金曜日の実習が終わった夕方とかに、思いっきり愚痴りましょう。

いいんです。

ストレスが溜まって発狂するぐらいなら「あの看護師マジでムカツクわ~」って愚痴りまくればいいんですよ。※ほかの人に聞かれない個室でしてください。

愚痴を言わないと発狂してしまいますもんね。(笑)

実習グループの仲間同士で愚痴を言い合うメリットは2つ

  • お互いの担当看護師さん、実習の先生を知っているので、めちゃくちゃ共感してくれる
  • 愚痴を言うことでグループとして仲を深めることができる

実習グループの仲間とあまり気が合わなくても、愚痴に関しては共感できるのがいいですね。(笑)

愚痴=ダメという風潮もありますけど、時には愚痴もいい仕事してくれるんです。実習グループは愚痴を言い合うためにあると私は思っています。

ただし、患者の個人情報とかをペラペラと話すのはNGですので注意。

プラス思考で乗り切る

プラス思考といってもいろいろな考え方があります。

わたしが看護実習中に考えていたことが「今日は木曜日だ。明日行けば土日が待っている…!」という単純なもの。

アホらしー考え方ですが、意外とメンタルを守ることができるテクニックなんですよ。

時間に関するプラス思考

  • 「午前中が終わったってことは、あと残り半分しかない!」
  • 「木曜日か。明日行けば土日が待っている!」
  • 「明日は病棟に行かなくてもいい学内の日。今日さえがんばれば乗り切れる。」
  • 「あと1週間。っていっても実質5日間しかないじゃん!」

じぶんに都合のいいように解釈して、「今日頑張れば…」と思って乗り切ろう。

金曜日の夕方が小さなゴール。

ただし、実習初めの月曜日とかは使えないのであしからず。

やる気を上げるプラス思考

  • 「看護師人生の中で、この実習中がいちばんツラいんだ。」
  • 「実習は修行だ。そう、メンタルを鍛えるトレーニング」
  • 「わたしが看護師になったら、ゼッタイに看護学生に優しくするぞ!」
  • 「この看護師、鬼畜だなあ。わたしの就職先じゃなくてよかった…マジで。」

看護学生時代の実習って、ホントに看護師人生の中でいちばんツラい試練だと思うんです。

看護学生って、病院の中で一番立場が弱い存在じゃないですか?

実習をさせていただけている立場ですし、看護師たちの仕事の邪魔になってしまう存在。看護学生って肩身せますぎでしょ。

もうね、メンタルを鍛える最高の修行が看護学実習ですよ

ひたすら寝る

実習中は必ずと言っていいほど、睡眠不足になります。

関連図とか書き始めたらキリがありませんし、専門学校だと課題の量がハンパない学校もありますよね。

週5で実習先の病棟にいるだけでも気疲れしてしまうのに、鬼のような課題出すとか、アホかよ!って看護の先生にパンチしたくなります。

睡眠不足が負の連鎖を生む

大量の課題が出される・学校の先生や看護師からの理不尽な対応

ストレスが溜まる

ストレスを発散するために夜更かしする

睡眠不足

ストレスが溜まる

朝から夕方までため込んでいたストレスが、実習に終わった夜に開放される。

実習が終わった瞬間の解放感ってハンパないよね。(笑)

夕方に行われるカンファレンスが終わった瞬間、翼が生えたような感覚になって、気づいたら現実逃避しすぎて日付がわかってた。なんてこと結構わたしもありました。

そして翌朝に後悔するんですよねえ…。

黙って寝ておけばよかった、と。(笑)

体調不良になったら留年のリスクあり

睡眠時間を削って関連図やよーわからん課題の完成度を上げたところで、なんのメリットもないんですよ。

むしろ睡眠不足で留年のリスクがあります。

睡眠不足によって風邪をひいてしまったら最後。実習に参加することができません。

実習に参加できないと、出席日数が足りず留年が確定という最悪のパターンもあるのですよ。

睡眠時間を削って関連図を完璧に書き上げるのはやめましょ。

課題は完成度7割ぐらいにしておいて、さっさと寝るのがいちばん効率的です。

大学の先生や病院の看護師さんも、看護学生に対して完璧な知識なんて求めてません。

課題に対してケチつけられても「あー、またなんか言ってるわー」と心の中で思っておきましょう。

看護学実習において、睡眠時間はいちばんストレス発散になるからね!

超オススメ!関連図の参考書

看護実習でいちばん時間をとられる課題といえば、関連図ですよね~。

白紙の状態から何を書いていいのかわからないし、どこまで書けば完成なのかもわからない。

関連図を書いていたら、日付がわかっていた。なんて経験ありませんか?

そこで最強にオススメしたい参考書がこちら。

看護学生でこの参考書を知らなかったら、ホントに看護学生なのか疑いたくなるレベル。

わたしの大学では90%以上の学生が使ってます。

この参考書を使うことで、関連図がスラスラ書けます。サクっっと関連図が完成するので、実習中に睡眠不足にならないで済みますよー。

詳しくはこちら記事をご覧ください↓

愚痴って課題適当にして寝る

極論をいってしまえばこの4ステップで実習を乗り切れます。

  1. 先生と看護師は患者としてみる
  2. 実習が終わったら実習グループで愚痴る
  3. 課題をサクっと終わらせる
  4. さっさと寝る

これで看護実習は乗り越えられます。

下手にカラオケ行ったり、スマホのゲームにどハマリするなんてことしないほうがいいですよ!

「ゼッタイ実習中は8時間寝るんだあああ」という狂気に満ちた執念で、睡眠時間を徹底して確保してください。

看護学生は実習中、さっさと寝やがれ!

って話でした~